音楽を作る皆さんには周知の事実だと思いますが、CDを作るのにはやたら時間がかかります。
周知の事実だと思いますが、コピーでも2週間以上、プレスだと4週間くらいは欲しいですよね。
周知の事実だと思いますが。
周知の事実だと思いますが、その分先に曲を仕上げないといけないので、締め切りが短くなるんですね。
周知の事実だと思いますが。
その締め切り短くなルーが厳しいわけです。
そんなあなたに、DLカード。
DLカード、いいんですよ。
イベントの当日、朝まで締め切りが伸びますし、物理媒体の準備にかかる時間もかなり短いです。
5日で作れます。
みていきましょう。
DLコードを用意する
DLコードを用意しましょう。
お客さんは、このコードをもとに音源にたどり着くことになります。
もちろん、DropBoxとかで配布してもいいんですが...割れ拡散を防ぐのであれば、一意なDLコードを元にダウンロードしてもらう形式にしましょう。
おすすめはBandcampのDLコード機能です。
お手頃値段で、DLコードを簡単に生成でき、CSVでダウンロードできます。めちゃ便利 mykr.fanbox.cc
楽曲はまだできてなくてもOK。
先に入れ物だけつくって、DLコードを生成しちゃいましょう。
デザインを作る
DLカードの構成は、
- カード
- 台紙
から成ります。
Google Play Cardとか、iTunesカード見たいな、台紙にカードがくっついてるイメージです。
デザインとして必要なのは、下の4面ですね。
- カード表面
- カード裏面
- 台紙表面
- 台紙裏面
ゴシゴシ作りましょう。
ちなみに、お客さんの手に渡るときは、台紙表面の上にカード表面が乗っかっている状態になります。
デザインする時はそこも考慮してつくりましょう。
他にも、「めくる」っていうギミックをうまく使えると嬉しいよね
デザインにマストで入れないといけない要件は、DLフォームへのQRコードと、テクニカルトラブル対策の連絡先とかですかね。
うまくデザインに組み込みましょう。
印刷する
カード www.graphic.jp
台紙(ポストカード) https://www.graphic.jp/price/post_card/73_1
私は、このサービスを使いました。
RGBで入稿できるので、お手軽に発色めっちゃ綺麗で最高です。
しかも納期短い。マジで最高、いつもありがとうございます。
あと、最初に作ったDLコードたちも物理的な物体にしないといけません。
納期に余裕があるのであれば、上から「通し番号付き」で入稿しましょう
私はなかったので、自分で印刷しました。みんな大好き、ラベルシール https://www.amazon.co.jp/gp/product/B002VZ335Q/ref=ppx_yo_dt_b_search_asin_title?ie=UTF8&psc=1
用紙選択 | ラベル屋さん|無料で使えるラベル・カード印刷ソフト。豊富なデザインテンプレートもご用意。 ここから、
- テンプレートをダウンロードして、
- BandcampからDLしたコードCSVを、5×nのマトリックスになるようにPythonでちょちょッと整形して
- スプシに貼り付けてスクショを撮って、
- テンプレートに重畳して
- 自宅のプリンターで刷りました
組み立てる
さあ、あとは組み立てるだけです。
組み立て手順はこんな感じです。
- DLカードの裏に、DLコードシールを貼り付ける
- DLカードを台紙に貼り付ける
- opp袋で包装
購入したのはこの辺です。
これでカードを台紙に貼り付けて https://www.amazon.co.jp/gp/product/B0013N1WBY/ref=ppx_yo_dt_b_search_asin_title?ie=UTF8&psc=1
このopp袋で包装します。 https://www.amazon.co.jp/gp/product/B004XFKL84/ref=ppx_yo_dt_b_search_asin_title?ie=UTF8&th=1
ちなみに、300枚くらい作ったんですが、組み立てには12時間くらいかかったので気をつけてください
以上です。
同人活動頑張ってね